女の子なら誰でも憧れるお嬢様風の漫画、挑発的なキャッチコピー、一枚ずつバラ売り…。芝本さんが開発を手がけるシートマスク、「美肌一族」シリーズには今までのシートマスクの常識であった、大人っぽいスタイリッシュなデザイン、6 枚入りなどのパッケージ売りなどをすべて覆す、センセーショナルなもの。
発売初日は、6 万4000 枚を売り上げました。その後、20 種類以上のシリーズを発売、2008 年までの累計出荷数は600 万個以上にもなります。
これだけのヒットを飛ばす芝本さん、どれだけやり手の女社長かと想像してしまいますが、ご本人は、とても物腰が柔らかく、お洒落でかわいらしい女性。ご両親のしつけはとても厳しかったそう。魚の食べ方が違うと新しく魚を焼きなおして、もう一度食べさせられたこともあったそう。
「うちは、よくお客さんが来る家でした。多いときは20人ぐらいかな、お花見の時期にお客さんがいらっしゃるときもあったんですよ。そして、祖母と母は、その日に撮った写真と御礼の手紙を、いらしたお客様一人一人に書いて送っていました。会社の社長になってからは会食をすることも多くなり、スタッフを教育する立場にもなりました。
この、幼少期のしつけ、おもてなしの心やマナーなどがどれだけ今の私を助けてくれていることでしょうか。両親には本当に感謝しています。うちの両親は、厳しい人ですが、それだけ、というわけでもありません。習い事など私がやりたいこと、好奇心の向かう先へのサポートは喜んでしてくれましたし、合わないなと思った習い事は無理強いせず、やめさせてくれたり。基本はものすごく保守的なんですが、一方で子どもの意思を尊重してくれる柔軟性があったんでしょうね」

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しばもと・ゆうこ
●株式会社ラブラボ取締役社長。1977 年兵庫県芦屋市出身。女性誌のライター、WEB のファッションコンテンツ立ち上げなどを経て、2005 年7 月に(株)ラブラボを設立。シートマスク「美肌一族」の開発を手がけ、大ヒット商品となる。2007年12 月「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤーヒットメーカー部門」を受賞。

左/ピンクのパッケージもシックな色味が多いシートマスクのなかでは異色の存在。目をひくデザインにとどまらず、美白、アンチエイジングなど目的に応じた美肌成分を配合しています。(希望小売価格各450円~ 500円) 右/この春発売になった「美肌一族 チョコレートシートマスク」(希望小売価格450円)は、世界的パティシエ辻口博啓氏とのコラボレーションによる、業界初の茶色いシートマスク。










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