ママDo!フォーラム2

マンガ、アニメに続く、世界に誇る文化、日本のペーパークラフト。

回のペーパークラフト、もう作ってみましたか?
  この企画、当初は創刊号だけの予定だったのですですが、「久しぶりの工作。子どもと作って楽しかった」「なんと、息子よりパパが夢中に」など、うれしい声をたくさんいただいたので、3号続けての登場となりました。
  紙でこんな精巧なものを作る人って......?
  さっそく、作家の千葉浩司さんの工房を訪ねました。すると、
あります! あります! 『新幹線の最新型N700系』、『蒸気機関車D51』、『自由の女神』、『踊る大捜査線の湾岸くん』......。
「わあ、すごい!」「きゃー、かわいい!」。幼稚な叫び声ばかりあげてしまってすみません。あまりのすば
らしさ、キュートさに、ほかに言葉が見つからなかったのです。
  千葉さんは、父親が大工さん。だから小さな頃から端材をもらってよく工作していたそうです。絵を描く
のも大好きで、大学は美術学科。10年前から造形作家としての活動を開始し、いまやこの世界の第一人者。
ドイツやニューヨークでも作品を発表し、高い評価を得ています。

「 きれいに作るコツは、折り線に定規を当て、カッターの背でスジをつけてから折るといいですよ」と千葉さん。
ウェブサイトPAPER ART-C
http://www.paperart-c.com

 ペーパークラフトの制作は、写真や設計図を元に展開図を起こすことから始まります。どのように展開すると美しく組み立てられるのか、また作りやすいのか。印刷する紙のサイズに収まるようにも考えなくてはなりません。のりしろも、貼りやすい位置につけるよう工夫します。仕事をしているときの気分は「子どもの頃と同じ工作遊び」。完成までに
徹夜の日々が続いても、仕上がりがいいと思わずうれしくなるそうです。
「みなさんに喜んでいただいたときもうれしい。孤独な作業なので、自分も人の役に立っているかな、と実感できるんです(笑)」

JR西日本のHPでは千葉さんの作った電車がフリーでダウンロードできる。
http://www.westjr.co.jp/fan/paper/

TVで見た人も多いのでは? 人気キャラクターになった、『踊る大捜査線』の"湾岸くん"。

靴ひももリアル、カーブや靴底まで見事に再現しています。赤ちゃんのベビーシューズみたいで「かわいい!」。

千葉浩司
●ちば・ひろし
造形作家。東京生まれ。東京学芸大学大学院修了後、地方公務員、デザイン事務所、高校美術教師......などを経て、造形作家に。NYやドイツでも高い評価。

ペーパークラフトはママDo!本誌で詳しくご紹介しています。

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